日本障害者自転車協会ニュース・出来事
(日付は配信日)
(2008年5月8日)
★石井雅史が英大会招待参加

 前年の世界選金メダリストらを招待するなどして行われる英・マンチェスターでのパラワールドカップに2007世界選CP4(脳性まひ第4区分)1キロタイムトライアル金メダリストの石井雅史が招待され参加。大会は現地時間5月8日9日に自転車競技(トラック)が行われる。石井は8日の1キロタイムトライアルに出場する。今回の1キロTTは、LC1/LC2/CP4が統一して行われる。北京の前哨戦として各選手の走りが注目される。

 大会の公式サイト: www.paralympicworldcup.com   
 

(2008年4月6日)
★JOMOクリック募金に日本代表・藤田のインタビュー

 会報電子版2008E1でお知らせしたJOMOでおなじみのジャパンエナジー「障害者スポーツ応援クリック募金」のサイトに北京パラリンピック日本代表藤田征樹(LC3)のインタビューが掲載されています。 

 ジャパンエナジー様のクリック募金はこちらのサイトです;

http://www.j-energy.co.jp/cp/society/click_tp.php

 ぜひご覧くださいませ。

 クリック募金は、クリックされた方に代わってスポンサー企業(この場合はジャパンエナジー様)が、所定の団体に1クリックあたり1円を寄付をする仕組みです。 クリックされた方の金銭的負担(募金)はいっさいございません。

 皆様ジャパンエナジーのクリック募金をどうかご利用くださいませ。 お友達・お知り合い・ご家族の方々などにも、お知らせくださいませ。

(上記の内容は、会報電子版2008-E3より抜粋・一部加筆。)

(2008年4月6日)
★NHK教育テレビで日本代表石井の特集番組放映予定

 NHK教育テレビ「福祉ネットワーク」で北京パラリンピック日本代表の石井雅史(CP4)の特集番組が放送される予定です。

シリーズパラリンピックへの挑戦 無心でめざす北京のゴール

放送予定 4月10日(木)20:00~20:29

再放送  4月17日(木)13:20~13:49

(念のため、新聞の番組欄などでご確認ください。)

 番組では、石井のトレーニングの様子やこれまでの大会の模様、インタビューなどが放映される予定。

 皆様どうぞご覧ください。

(上記の内容は、会報電子版2008-E3より抜粋・一部加筆。)

(2008・4月6日)
★お手伝いの募集

  JCAD日本チームサポートスタッフは、お手伝いしてくれる方を募集します。内容・趣旨等は以下の通りです。該当するような方がいましたらお話くださいませ;

 作業内容:

  (1) 合宿の際の手伝い  買出し、補給役、タイムチェック、ロードレーサーでの選手併走練習、運搬作業、など。

  (2) 合宿等の際、選手移動の手伝い ‐ 自力での移動が困難な選手はおりません。ただ、機材を運びきれない場合などがあり、その手伝いです。

  (3) その他。

 諸条件:

  (1) 報酬(日当)は原則出せません。JCADサポートスタッフも同様に無報酬のボランティアです。

  (2) 最低限の交通費・宿泊費(必要な場合)・食費(こちらで支給)は原則用意できます。

  (3) JCADサポートスタッフ・日本チームスタッフの指示に従える方。 ご自身の考えを持ち込んで振り回さない方。(“自分的にはこうだ”という方はふさわしくありませんし必要とされていません。) 1つのカテゴリーや種目に固執しない人。

  (4) JCAD日本チーム・サポートスタッフの目的達成を理解し、そのために一緒に歩んでくれる方。

  (5) 自転車競技歴の有無はあまり問いませんが、有ったほうが良いかと思います。 自転車及びこういった活動が好きであることが大前提です。なお、ロードレーサーでの選手併走は、競技歴のある方限定です。それなりの力(学連選手・実業団BR-3程度)でなければ難しいと思います。

  (6) その他、JCADサポートスタッフが判断。

  (7) なお、これはパラリンピックのチームスタッフを募集しているものではありません。パラリンピックのスタッフは別途内定しています。

  (8) 状況により、今すぐにお手伝いを求めるか、いずれ時期が来たらになるのかは、まだわかりません。長く一緒に楽しく熱くやれる人たちを熱望します。

 自転車好きで熱心かつ真摯な方を求めています。 

 お金にはなりません。時間も取られます。大変なことも時にはあります。しかし、普通に生活していては絶対に経験できない素晴らしいことを経験できます。大変大きな勉強になります。

 お近くに該当するような方がいましたら、本件についてぜひお知らせ下さい。 お問い合わせはメールにてお願いいたします。 応募・問い合わせ等ありましたら、詳しく説明し、検討します。 (非常に忙しい日々が続いており、すぐに説明が出来ないこともありえます。ご理解下さい。)

 一緒に大きな目標に向かって地道に進んで行ってくれる方をお待ちしています。

(上記の内容は、会報電子版2008-E2より抜粋・一部加筆。)

(2008・4月6日)
★北京出場枠の通達 代表選手の内定・推薦へ

  117日、国際自転車競技連合(UCI)は日本パラリンピック委員会(JPC)に北京パラリンピック国別出場枠の通達を行った。枠の通達はすぐにJCADにも転送された。

 UCIから通達された、日本の2008北京パラリンピック出場枠は、男子4枠。このうち、“Ring-Fenced”として脳性麻痺第2区分(CP2)カテゴリーの選手を出場させるよう求められた。

 UCIは、昨年末での2007ランキングポイント集計を終えたあと、国別(男女別)ランキングポイントによる枠の配分計算の元となる数字を変更した。昨年1月発表になった指針では、男子(の場合)トップの国のポイントを12で割り、12枠をトップの国に与え、12で割った数値を元に2位以下の国の枠を割り振っていく方式であった。しかし、枠の配分に当たり、UCIはこの1210に変更。そのため、男子トップのドイツはランキングによる枠の配分は当初12であったが実際には10のみが与えられた。同様にして、以下の国々も1つの枠が減らされた国が多い模様。中にはイギリスのように当初の計算方式よりも2つも減ってしまった国も。日本も、本来の12を元に算出する方式であれば5つの枠になるが、この方式により4つとなった。

 4枠の配分を受けて、JCAD日本チームサポートスタッフ会議を開き、北京パラリンピック自転車競技日本代表として、以下の選手を内定した;

 石井雅史(脳性麻痺第4区分、CP4)

 藤田征樹(運動機能障害3LC3)

 小川睦彦(脳性麻痺第2区分、CP2)

 大城竜之(視覚障害、パイロット高橋仁)

 上記選手は、内定選手としてこのほど正式にJPCに推薦した。正式な選手団の決定は5月にJPCによって行われる。

  JCADではBipartite Invitation枠の申請を行ったが、残念ながら日本には配分されなかった模様。枠の再配分もこれまでのところ日本には与えられていない。(4月2日現在。)

 昨年当初のランキングでは、枠は1つか2つ程度に終わる可能性があった。しかし、なんとか4つの枠が獲得できたのは、多くの皆様方のご支援・ご声援のおかげです。心から感謝申し上げます。

(上記の内容は、会報電子版2008-E1より抜粋・一部加筆。)

(2008・4月6日)
★北京パラリンピック自転車競技スケジュール

  UCIから北京パラリンピックの現時点でのスケジュール案が更新された。それによると、96()の開会式の翌7()からトラック競技。10()までの4日間行われる。アテネまではトラック競技は5日間であったが、今回は個人追い抜き・チームスプリントともに予選のタイムで金メダルマッチ・銅メダルマッチというUCIの最新の方式になり、またタンデムスプリントも1日で行われるため4日間に短縮されたと思われる。ただこの方式はすでに世界選などでも実施されているので、各国にとってあまり違和感はないのでは。

 トラック男子1キロはいずれもしっかり行われる。以前のスケジュールでは、男子視覚障害1キロが載っておらず、イギリスのヘッドコーチらも驚いていたが、今回の更新ではしっかりと掲載されていた。単純なミスだったと思われる。

 ただ、当初IPC/UCIが示していなかった形式も。この男子1キロは、LC3LC4が混合で行われることになった。それは良いのだが、「アテネの際に不評だった、異なる障害間の障害の重さに応じて考慮して実際のタイムに掛ける係数は男子には導入しない」とのことだったが、それがひるがえってこの男子1キロLC3/LC4に係数があてはめられることになった模様。LC3の選手は実際のタイムがそのまま最終タイムとして記録されるが、LC4の選手は実際のタイムの95.718%のタイムが最終タイムとして記録される。例えばLC4の選手の実際の走行タイムが現在の世界記録を1秒ほど上回る120000(80)だった場合、この95.718%というパーセンテージ係数が掛けられておよそ1165というタイムに変換される。

 ロードは1日おいて12()から14()までの3日間の開催。アテネパラリンピックの際には、トラック競技が行われたカテゴリーにあてはめられてやはり不評だったロードレースとタイムトライアルのそれぞれの結果に応じて順位点をつけてその合計点で争う方式が行われたが、今回はどのクラスもロードレース・ロードタイムトライアルをそれぞれメダル種目として行う。

 ロードはかなりのカテゴリーでクラスの統合・混合が見られる。男子ロードレースではLC1/LC2/CP4が一緒になり1つのメダル種目に。LC3/LC4/CP3が一緒になり1つのメダル種目になるなど。 またトライシクルはCP2/CP1が混合でロードレース、女子も含まれ、まさに混合。 タイムトライアルでは、トライシクル及び女子のほとんどではやはり係数が掛けられることに。なお、女子は各クラス人数が少ないので、LCCPはかなりまとめられ、タイムトライアル系の種目では、係数が掛けられることが多いようだ。

 果たして係数を取りいれることが正しいのか、正しいとしてその係数(パーセンテージ)が適切であるのか、これはまた大きな議論を呼びそうだ。 アテネでは、概して障害の重い選手が圧倒的に優位になったようだ。結果は大きな不評を買っていた。


(上記の内容は、会報電子版2008-E1より抜粋。)

(2008・3月6日)
★映画「ガチボーイ」(フジテレビ製作、全国公開中)のメイキングに日本代表石井(CP4)が登場

映画「ガチボーイ」(フジテレビ製作、全国公開中)のメイキングスペシャルに日本代表の石井雅史(CP4)が登場予定です。 石井のインタビューなどが放映される予定です。 ぜひご覧下さい。

主な放送予定は;
東京 フジテレビ 3月8日(土)14:30~15:00
北海道 UHB  3月9日(日)25:25~25:55
青森 ATV  3月15日(土)10:30~11:00
福井 FTB  3月8日(土)14:50~15:20
大阪KTV 3月8日(土)26:40~27:10
佐賀STS 3月8日(土)11:00~11:30
宮崎UMK 3月9日(日)9:30~10:00
鹿児島KTS 3月15日(土)26:35~27:05
沖縄OTV 3月8日(土)25:45~26:15
(念のため新聞のテレビ欄等でご確認下さい。)


(2008・1月1日)
★2008 新年明けましておめでとうございます

 
新年明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。心から感謝申し上げます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 2007年はJCADにとりまして、北京パラリンピック参加枠を獲得するために何が何でも・必死の思いでの活動となりました。 たくさんの皆様方からのご声援・ご支援・叱咤激励により、困難を乗り越え国際大会におきましてまずまずの成績を収めることが出来ました。 改めまして感謝申し上げます。

 本年9月、4年に一度の祭典パラリンピックがオリンピックに引き続き北京で行われます。 北京パラリンピックで好成績を挙げて、多くの皆様に喜んでいただけるように、今後もおごり高ぶることなく地道に努力して参りたいと思っております。 そうすることが障害者パラサイクリングを含む自転車競技の発展・その地位と社会的認知の向上に貢献できると確信しております。

 本年も多くの真摯な皆様と一緒に歩んで行きたいと願っております。

 そして2008年が真摯な自転車競技関係者の皆様に取りまして素晴らしい年になりますことを心から願っております。 北京でたくさんのきれいなメダルが獲れますように私たちもがんばって行きます。 今年もご支援ご声援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。


(2007・12月28日)
来年2月、明治神宮外苑で学連がクリテリウム

日本学生自転車競技連盟(学連)さんより、来年2月に東京の明治神宮外苑で開催されるクリテリウムの案内が来ました。これは学生のレースですが、一般の参加も可能なカテゴリーもあります。(30歳以上のマスターズクリテリウム;距離12キロ、参加料7,000円、 オープンライド;7.5キロ、レースではありません 参加料5,000円、など。) 詳しくは以下の案内をご覧下さい。都心を走れるまたとない機会と思われます。 なお、申し込み・問い合わせは学連さんにしてください。JCADでは特に参加受付・取りまとめなどは行いません。

2008年2月11日(月曜日・建国記念の日)に東京の明治神宮外苑で開催される、「2007年度全日本学生ロードレースシリーズ最終戦第二回明治神宮外苑学生自転車クリテリウム大会」(主催:日本学生自転車競技連盟(会長:佐々木一也)、特別協賛:株式会社日直商会、協賛:株式会社パールイズミ他)の参加者募集が始まった。

 本年2月4日に、東京都心部初のクリテリウム、50余年ぶりの都心サーキット・ロードレースとして行われた、日本学生自転車競技連盟創立70周年記念レースをベースとしながら、今回は「小中学生のタイム・トライアル」、30歳以上の男女JCF登録競技者が参加可能な「マスターズ・クリテリウム」、特に参加資格の制限がない「オープン・ライド」といった、大学生以外の参加者をも受け入れる企画となっている。オープンライドには日本や世界を代表するような選手OBも参加予定である。大学生の部は前回通り実力クラス別で行われ、トップカテゴリーは各校3名の代表による学校対抗である。このレースは2008年にオランダで開催される世界大学対抗選手権自転車競技大会の選考大会の一つとなる予定であり、また韓国からも大学生チームの参加が予定されているなど、前回より国際色も強まっている。

 地下鉄銀座線「青山一丁目」「外苑前」地下鉄大江戸線「国立競技場」駅から徒歩アプローチにて観戦可能。スタート・フィニッシュ地点は聖徳記念絵画館前である。雨天決行。

参加申込はJICF(日本学生自転車競技連盟)ホームページから申込用紙を入手し、1月8日までに郵送する方式となっている。

http://www.remus.dti.ne.jp/~jicf/

で「カレンダー&要項&結果」を選択、当該大会をクリック。

追記: ツール優勝経験のあるベルナール・イノー氏がこの大会のオープンライドに特別参加する予定があるそうです。

(上記の内容は、会報電子版2007-E10より抜粋。)

(2007・11月23日)
NHKラジオに古畑が出演 放送予定

 NHKラジオ第二で日曜朝8時から8時半まで(再放送同日午後7時から7時半)放送されている「ともに生きる」の1125()放送分に2007日本代表の古畑俊男(LC2)が出演します。


 「車いすキャスター&ディレクター」として活躍中の番組キャスター長崎圭子さんと、股関節脱臼の落語家「桂 こけ枝」氏との電話インタビューという形で障害者自転車についての紹介を行い、楽しいお話を進めていくようです。


 長崎さんは番組収録にあたり、「年間を通してできるスポーツに打ち込まれている障害当事者のお話を伺い、聞いている方々に“私もやってみよう” “障害とともにできるスポーツがあるんだ” などの気持ちになっていただけるような番組を作りたいと考えております。」と気持ちを述べられています。


 古畑は番組後半部分に登場予定です。


 放送は、11月25日(日)NHKラジオ第二:朝8:00~8:30

 再放送は、同日午後7:00~7:30 (いずれも全国放送です)


(2007・11月23日)
オープンアメリカン選手権,ポイント大幅増で帰国

 コロンビア・カリで開催されたオープンアメリカン選手権、大会6日目の11月17日にはロードタイムトライアルがカリ近郊のパルミラで行われた。
 コースは平坦、シンプルなコースだったという。日本の2名のカテゴリーはいずれも15.4キロで争われた。

 石井雅史がライバル、フランスのMichel Alcaineを2周目に逆転し21分20秒4で優勝。                   
 藤田征樹は初周は3位につけていたが、4位でのゴールだった。

 この大会で日本が獲得したランキングポイントは240点を超えた。来年の北京パラリンピック国別参加枠がかかるランキングポイントだが、8月の世界選ではまだまだ不十分と言えた。今回の上積みでいくらか明るい希望も持てるようになってきたのかもしれない。

 選手団は便の都合により、18日にカリを発ち、ヒューストン経由で20日元気に成田に降り立った。


 この大会参加に関しましては、多くの皆様からご支援ご声援を頂きました。カリの日系人協会の方々には、準備段階から大会期間中そして帰国時まで、大変お世話になりました。心から感謝申し上げます。

 選手団の皆さん、お疲れ様でした。スタッフの班目監督・平松TL、多岐に渡るサポートそして報告、有難うございました。

2007・11月14日)
UCIパラサイクリングオープンアメリカン選手権3日目レポート

 大会3日目、チームスタッフからの報告をもとに、レースの模様をお伝えします。

 大会2日目は日本選手の競技は無く、3日目に藤田が3キロ個人追い抜きに、石井が1キロTTに出走した。

 CP4クラス1キロTTに出場した石井雅史はボルドーで自身がマークした世界記録を約1秒短縮する1分8秒247で個抜きに続いて金メダル。 見事な記録。 しかし、この大会では世界記録は公認されない見込み。かえすがえすも残念。

 記録が公認されない見込みであることは出走前にわかっていただろうが、それでも気持ちを切らすことなくベストの走りが出来る石井はさすが。 脱帽である。 北京ではLCクラスの王者にも負けない「絶対記録」を打ち立てて欲しい。

 石井は今大会トラック圧倒的な強さで2冠。 計90ポイントを獲得した。

 LC3クラス3キロ個抜き予選で藤田征樹は8月の世界選でマークした日本記録4分7秒を大きく更新する3分55秒779で1位通過し、午後の決勝へ。このタイム、世界記録を上回るものだが、やはり今回は公認されない模様。

 班目監督のレポートによると、「午前のセッションが終了して昼食を取っていると雷鳴が轟き突然スコールが襲い新設した屋根からの雨漏で走路が濡れ競技開始が30分遅れた。」 雨はやんだが風が出てきたという。 

 これに苦しんだのか、藤田はドイツのGRAFに0.8秒差で惜しくも銀メダルに。 GRAFのタイムは4分00秒417、藤田は4分1秒236だった。

 惜しくも1キロに続く金メダルはならなかった藤田だが、相次ぐ記録更新に監督も「凄いの一言だ」と驚いている様子。

 日本チームのトラックレースは参加4種目中3種目で金メダル、1種目で銀メダルを獲得。うち3種目は未公認の新記録だった。

 素晴らしい走りに、スタッフの真摯なサポートに、敬意を表します。

 しかし、競技はまだまだ続く。 まだまだ気は抜けない。 2日間の中日ののち、ロードTTが行われる。 石井選手藤田選手、スタッフの皆さん、体を休めたのち、次の種目でも健闘を祈っています。 何があるかわからないので、十分気をつけて気を抜かずに過ごして下さい。

 皆様、応援よろしくお願い申し上げます。
 
(2007・11月14日)
UCIパラサイクリングオープンアメリカン選手権初日レポート

 パラサイクリングオープンアメリカン(パラパンアメリカン)選手権は11日コロンビア・カリのベロドロームで開幕。 班目監督・平松チームリーダーからの報告によると、初日から2名の日本選手はいずれも金メダルという好スタート。
  報告によると、大会は21カ国198名の選手が参加。 

  LC3クラスの藤田征樹が1キロタイムトライアルに出場。 1分16秒236という記録で金メダルを獲得。 この記録は今年8月の世界選で中国のLIANGによって樹立された世界新記録を2秒あまり短縮した。が、今回の大会に備えて改築されたカリの競技場がUCIの公認をまだ受けていなかったため、記録は公認されない見込みとの事。 大会サイトでは、UCIのインスペクションを満足の行く結果で終わった旨書いてあったのだが。 しかし、ポイント獲得が最大の目的のこの大会、藤田は見事な走りでいきなり45ポイントを獲得してくれた。

  CP4クラスの石井雅史は3キロ個人追い抜き予選で3分42秒197で走りダントツで1位通過。 決勝はフランスのALCAINEと対戦。監督からの報告によると、ALCAINEは玉砕戦法のようにスタートから全力で飛ばす。しかし石井は余裕を持って対応し、自己のペースを守って快勝。 こちらも金メダルで45ポイントを獲得。 

  石井・藤田共に世界選では銀メダルだった種目で金を獲得し、大きくポイントをゲットしてくれた。

  2度君が代が流れ、「サポート冥利に尽きる」とスタッフも感激の様子だった。


(2007・11月11日)
UCIパラサイクリングオープンアメリカン選手権が開幕

来年の北京パラリンピック参加枠に影響を与える最後の大会、UCIパラサイクリングオープンアメリカン(パラパンアメリカン)選手権がコロンビア・カリにて11日(現地時間)より行われる。 

 日本チームは7日成田を発ち、途中米国内で一度乗り継いだ後、現地時間の7日午後11時半にカリの空港に到着。主催者や現地の日系人協会の方々さらには軍の出迎えを受けた。日付が替わった8日午前0時過ぎにホテル入り。

 班目監督から入った連絡によると; カリのベロドロームは昨年新しい屋根がついた。アテネと同じく、周りは壁が無い。アテネにはスクリーンのようなものがあり風除けになったがこのカリのバンクには無く、良い風が入ってくる。石井、藤田両選手ともヤル気満々、コンディションも上々。カリの日系人協会の方々が協力をしてくれて、とてもありがたいです。

 また、監督と平松チームリーダーからの報告によると、参加規模は世界選には及ばないが、それでも20数カ国が来ている、とのこと。 

 競技はトラックから開始。初日は石井が個人追い抜き、藤田が1キロタイムトライアルに出場予定。 2人の素晴らしい走りに期待がかかる。 

 日本に残った仲間たちそして多くの応援してくださる方々から、日本選手団に温かい応援のメッセージを頂いております。心から感謝申し上げます。 

 遠く離れた南米コロンビアで体を張って日本のために奮闘する選手団に更なるご支援ご声援を何卒よろしくお願い申し上げます。
 

(2007・11月6日)
愛の競輪レポート

前号でお知らせした、知的障害を持ったサイクリストが千葉競輪開設記念競輪レースの合間に競輪競争を行う「愛の競輪 僕たちの千葉記念」が1027日台風が接近する悪天候中行われました。富里福葉苑自転車競技部の堀江さんからのレポートを掲載します。

 第5回愛の競輪もあいにくの雨でしたが無事、終わることができました。

 レースですが2005年にハロンで好タイムを出した藤原健人が今年も2コーナーからダッシュ、藤原の番手にいた大木 聡が後ろを固め、7番手から2007年に1000メートルで優勝した鈴木 幹雄がまくり鈴木 幹雄一着、それに飛びついた大木 聡が二着、千葉所属S級の河原さんが三着と言う結果だった。

 今回は競輪選手会も豪華メンバーで大澤副支部長初め川原 義彦さん・丸山 真改さんと誘導には吉岡 稔真氏の予定でしたが都合が悪く日本競輪選手会千葉支部のS級 鈴木 栄司さんが誘導を引き受けてくれました。台風直前のレースでしたがプロ顔負けのレース展開になり場内からは大きな歓声と大きな拍手が送られていました。

 このレースも5回目を向かえ今後も一層長く続けて行きたいと思います。

 ここまで富里福葉苑の自転車競技部の選手がやっていけるのも日本競輪選手会千葉支部の廣瀬支部長さん初め、競輪選手会千葉支部の皆様の支えがありできていると感じております。感謝の気持ちでいっぱいです。
 今後も知的障害を持ったサイクリストの社会的認知が今後ますます高まることを、周りでサポートくださる人たちに感謝しています。


(上記の内容は、会報電子版2007-E8より抜粋。)

(2007・11月6日)
UCIオープンアメリカン(パラパンアメリカン)選手権派遣

1111日よりコロンビア・カリで行われる、いわゆる「地域選手権」である、UCIオープンアメリカン(パラパンアメリカン)選手権へ出場する選手を2007国際大会代表選手より選抜。 以下の選手・スタッフを派遣する予定; 

選手:

石井雅史(CP4

藤田征樹(LC3

スタッフ:

監督 班目秀雄

チームリーダー 平松竜司

 このオープンアメリカン選手権は1111日から18日まで開催される予定。 北京パラリンピック国別参加枠に影響を与える最後の国際大会。参加国は26カ国前後との事。 日本チーム選手スタッフの活躍を心から祈ります。

 皆さん、この大会に参加する上記選手・スタッフに温かいご支援ご声援を何卒よろしくお願い申し上げます。 

 アメリカン選手権に向けては、10月に2度の合宿を週末を利用して行い、調整を続けた。2度目の合宿は突然の台風の影響を受けて外での練習は1日だけになったが、神奈川競輪選手会様などのご協力により、良い練習が出来た。タイムもまずまずだった。

 この2度目の合宿には、JCFトラックチームのメカニックを務める森昭雄さんにお越し頂いた。8月のUCIパラサイクリング世界選手権でご活躍頂いた鬼原積さん(やはりJCFチームのメカニック)と同様に、森さんにもとても親身になってサポートして頂いた。タイヤ交換・点検、自転車の整備・チェック、ギアの交換、などなど・・・・ 練習の合間や食事の時などは陽気な関西弁で選手スタッフをリラックスさせてくれました。森さんも鬼原さんも、JCFエリート選手が相手であろうがパラサイクリング代表選手が相手であろうが、何ら変わることなくプロフェッショナルな姿勢で仕事をこなしていました。学ぶところがたくさんありました。心から感謝申し上げます。これからも何卒よろしくお願い申し上げます。


(2007・11月4日)
UCIパラサイクリング 日本がランクアップ

世界選手権が終わり、UCIパラサイクリングのランキングが更新された模様。UCIから連絡があった。(さすがにUCIになって、行動が素早いし、世界選のときに「9月末までには更新したい」と言っていた通りだ。)

北京パラリンピック国別参加枠に影響する国別ランキングにおいて、日本は2006年ランクから大きく上昇。男女総合では昨年20位だったが世界選を終えて16位にアップ。男子国別ランキングでは昨年の16位から12位(いずれもJCAD集計)にやはり上昇。合計ランキングポイントは1052点。

ヨーロッパ勢は2005年ヨーロッパ選のポイントが消えたが、その分を週末に行われる小さな地域カップ戦でじわじわとポイントを稼いでいる。それを考えると、日本の上昇は立派。

男子トップはスペインで、ドイツに代わってトップに立った。しかしスペインは11月のオープンアメリカン選手権に参加するかどうかは微妙で、すでに参加を表明しているドイツが再び逆転する可能性が大。ドイツがどこまでポイントを伸ばすかは日本の枠配分にも影響を与えることになる。

日本のすぐ下13位にはベルギー。その差はわずかに34点。ただ、4月一宮・豊橋での国内選手権のポイントが今回のランキングポイントには加算されていない。これはIPCからUCIへの移行に伴い担当者が変更になったり新たに加わったりしたため。UCIランキング担当者からは先週連絡があり、「年末に再度ランキングを更新する際には日本の国内選手権のポイントを加算する」とのこと。少なくとも100点以上が加算されることになる。(なお、ポイントは世界選手権など主要な国際大会に出た人が獲得したポイント・各クラスその国の最上位者のみのポイントが国別ランキングポイントに加算される。)11位の南アフリカとは136点の差であるが、これをかなり縮められるのでは。ただ、南アで同様に国内選手権をきっちり行いリザルトを出していればその差は縮まらないし、むしろ広がるだけになる。

また、11月コロンビア・カリで行われるUCIパラサイクリングオープンアメリカンリージョナル(パラパンアメリカン)選手権での参加状況と結果が最終的に枠を決めるものになるだろう。この大会は世界選よりは規模もやや小さくなりそうで、またポイントも世界選よりは小さい(世界選のポイント係数は4だがこちらは3。)

したがって、北京の枠がいくつになるのかということはまだまだわからないというのが現状。また、枠は国別に与えられ、各カテゴリーごとにあるいは個人に与えられるということは無い。(例外:5つの招待枠)

JCAD日本チームは、枠を1つでも多く獲れるよう、オープンアメリカン選手権への派遣と好成績を目指して、引き続き努力をしているところである。

(上記の内容は、会報電子版2007-E7より抜粋。)


(2007・11月4日)
日本チームへ ご支援のお願い

世界選手権は終わりましたが、まだ精算が終わっておりません。11月にはコロンビアという遠い国でまた大会があります。日本チームの財政は厳しいと言うのが事実です。また、世界選に参加した選手はいずれも20数万円以上のエントリー費を支払い、それ以外にも機材輸送料などかなりの自己負担をすでに強いられております。 JCAD</